お役立ちコラム
屋根修理・リフォーム工事に使える補助金・助成金の解説
こんにちは！
明石市にあるリフォーム専門店のミライズホームです。
今回は屋根修理・リフォーム工事に使える補助金についてご説明させていただきます。
是非最後までご覧ください。
皆様は屋根修理・リフォーム工事の補助金や助成金についての事はご存じでしょうか？
知っておられる方もおられるかと思いますが知らない方の方が多いのではないでしょうか？
屋根の修理・リフォーム工事は定期的に行わないといけないため家計への負担が非常に重くなりますよね。
けれど屋根修理・リフォーム工事が必要となった時は多額の費用が発生する心配があります。
そんな時に活用できる補助金や助成金が有ればとても助かりますよね。
補助金や助成金は国の制度や市区町村の制度があり自治体によっても活用できるものが様々になります。
活用できる補助金や助成金などがあるのか是非調べてみましょう。
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屋根修理・リフォーム工事に使える補助金の概要・基礎知識の解説
屋根修理・リフォーム工事に使える補助金や助成金は大きく分けて4種類あります。
1-1軽量化を目的とした耐震リフォーム工事
現在お住まいの建物の耐震性が基準値を下回っており、耐震性を向上させるために行う場合には該当します。
昭和５６年以前に建てられた建物に耐震工事を行う場合には対象となることが多いです。
※リフォーム工事後には耐震性の基準値が決められた数値を満たすことが条件となります。
阪神淡路大震災以降に住宅の耐震化の重要性が特に重視され国では耐震化を推進しており耐震リフォーム工事に
関する補助金や助成金は全国の自治体で行われており補助金や助成金の額も大きくなってきております。
また屋根修理・リフォーム工事の費用だけではなく耐震診断や補強計画にかかる費用に対しても
補助金が出るケースもありますので築年数など古い建物の屋根修理・リフォーム工事をご検討中の方は
耐震診断などを受けられる前に国や各自治体の補助金や助成金などをチェックすることがおすすめです。
1-2遮熱塗料などを塗装して冷暖房効率をupさせる省エネリフォーム工事
省エネリフォーム工事はエコリフォームとも呼ばれており光熱費の削減できる機能を
住宅に追加する場合は、ほとんどのケースで該当します。
近年では光熱費が高騰しており電気代が２倍になったご家庭もあるようです。
太陽光発電の設置では多くの自治体で補助されております。
またLEDの照明器具の設置で電力を抑える場合にも補助されるケースもあります。
屋根修理・リフォーム工事では屋根塗装の際に使用する断熱効果・遮熱効果の高い塗料を使用する
場合や屋根の改修工事の際に断熱性・遮熱性の効果が見込める場合も
補助金・助成金の対象となるケースもございます。
これらのケースは建物の表面や室内の温度上昇を抑えて夏場のエアコンなどの
光熱費を抑えることが見込めるからです。
また塗装工事では塗料の耐久性が高く再度塗装工事を行うまでの期間を長くすることが
できる点も省エネと認定されております。
「遮熱塗料」 「断熱塗料」は同じような意味で使用されることが多いですが性能の面で異なります。
遮熱塗料は熱を反射し遮る塗料です。
一方、断熱塗料は熱を伝わりにくくする塗料です。
塗装工事の際に塗料を選ばれる時には費用面を重視して補助金を利用しないで一般的な塗料を選ぶか
高断熱・高遮熱塗料を選んで補助金を利用する方が良いのかは良くご検討されることをお勧めいたします。
1-3アスベスト除去等補助制度
近年ではアスベストを使用した屋根材の販売は行われておりませんが、
古い屋根にはアスベストが含まれた屋根材が多く使用されております。
屋根材に使用されているアスベストは「石綿入りスレート」と言われる素材で
普段は飛散することが有りませんが屋根修理・リフォーム工事等で解体する際には
飛散する可能性があり専門の業者で処理することが決められております。
アスベストを含んだ屋根材の取り扱いは非常に難しく飛散防止の対策が必要で
処理費用も非常に高額となります。
基本的には吹き付けアスベストとアスベスト含有吹き付けロックウール等の
撤去が補助金の対象となりますが、アスベスト診断についても補助金が
適用される場合もありますので是非チェックしてみてください。
古い屋根の修理・リフォームをお考えの方はアスベストが使用されていないか
確認されることをお勧めいたします。
1-4住宅の長寿命化リフォーム工事
近年では、空き家が急増しており空き家問題が非常に話題となっております。
行政は新築住宅だけではなく中古住宅の流通にも力を入れており補助金や助成金を
受け取れることがございます。
塗装工事の際に省エネ断熱工事の要件に該当することが有ります。
補助金や助成金は年度により上限が調整されたり前年度よりも早く打ち切られたり、
その年度は募集自体が無いケースもございますので制度事項は何なのかをよく確認し
制度に合わせた屋根修理・リフォーム工事の計画を立てることが大切です。
屋根工事・リフォーム工事の際に受け取れる補助金の条件とは？
屋根修理・リフォーム工事を行うからと言って無条件ですべてが
補助金や助成金の対象となるわけではございません。
国や自治体は地域をより良くするためを目的として補助金や助成金制度を設けております。
※地球温暖化防止を目的とした断熱効果・遮熱効果のあるリフォーム工事を行う場合。
例えば屋根リフォーム工事でしたら屋根（天井）の断熱改修工事（国：国土交通省）
屋根塗装の際の遮熱塗料の使用（地方自治体：都道府県）
※地域活性化を目的とした地元業者への工事の発注に補助金を出す。
工事の条件を満たしている場合でも、その自治体に住所のあるリフォーム業者に
依頼しないと補助金や助成金を受け取れないケースもあります。
多くの自治体に共通する条件
・税金の滞納が無い事
・暴力団との関係が無い事
・住居としての使用を目的としている事
・補助金・助成金の国や自治体の住民であり対象の住居がその地域内にある事
・同じ補助金制度を以前に利用していない事
※屋根修理・リフォーム工事の補助金や助成金の条件は国や自治体により変わりますので
補助金申請の際は必ず最新の情報を確認し分からない事などは
国や自治体、または専門の業者に相談してください。
補助金・助成金のご相談はこちらから
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補助金・助成金申請をお考えの方！申請前に注意していただきたい点の解説！
屋根修理・リフォーム工事の補助金や助成金を申請する際は必ず申請するための
書類の作成や資料（写真）などが必要となってきます。
ご自身で作成する物もあれば業者に作成してもらう必要のある物もございます。
補助金や助成金の審査は非常に厳しく行われます。
そのため書類の作成や資料の収集には手間がかかります。
屋根修理・リフォーム工事前には申請が必要だったのに間に合わず補助金や助成金が
受け取れないケースもございますので計画的に勧めることが重要です。
また補助金や助成金の種類により工事完工後の報告が必要な場合もございます。
工事の期間についても注意しておかないと期間内に工事を完工しておかないと
補助金や助成金が受け取れない場合もありますので良く調べておく必要があります。
施工業者選びの際は補助金や情勢金の申請に協力してもらえる業者選びも重要です。
必ず補助金や助成金の申請には業者の協力が必要ですので
親切に協力してもらえる業者を選ぶようにしてください。
屋根修理・リフォーム工事をした際に補助金や助成金で受け取れる金額はいくら？
補助金や助成金は各自治体や制度の内容によっても異なりますが
屋根修理やリフォーム工事で受け取る場合は金額はいくらぐらいになるのでしょうか？
省エネリフォームでしたら一般的な金額でしたら３万円～１０万円程度になります。
また以下の表も参考にしてみてください。
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内容
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補助率 | 最高額 |
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省エネリフォーム
|
１０％ | 約５０万円 |
|
アスベスト除去等補助制度
|
６７％ | 約１２０万円 |
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耐震リフォーム
|
８０％ | 約１００万円 |
省エネルギーを実現するリフォーム工事を対象をした制度は多く今後もさらに
充実していくと思われますので
是非、補助金や助成金を利用できる条件の方は積極的に活用していただきたいと思います。
そもそも補助金と助成金の違いって何？
補助金と助成金の最も大きな違いは、助成金はある一定の条件を満たせば必ず受け取ることのできる
資金に対して、補助金は申請を行い、さらに審査に受かった場合のみ受け取ることが出来ます。
自治体によっては抽選などを行っている地域もございます。
また補助金や助成金は毎年同じようなものが繰り返し実施されているケースもございます。
もしも申請期間が過ぎて適応外となってしまった場合や限られた予算が無くなり
募集を締め切ってしまった場合は次の年度の実施を待たれるのも良いと思います。
締切期限ぎりぎりで間に合わなかったり書類不備で申請を断られる場合もありますので
急いでリフォーム工事が必要でなければ余裕をもって次年度の実施にリフォーム工事を
検討されるのもひとつの考えでは無いでしょうか？
補助金や助成金の申請のされる方！申請の手順を詳しく解説します！
補助金・助成金の申請の手順についてご説明させていただきます。
6-1まずは補助金や助成金の情報収集
・どのようなリフォーム工事で補助金や助成金の対象となっているのか？
・受け取れる補助金の額はいくらなのか？
・どこで、どのような申請書類や資料が必要なのか
など大まかな情報でも良いので調べて必要がございます。
※一般的に必要となる書類は以下です。
・補助金や助成金の申請書
・見積書や契約書の写し
・工事前、工事中、工事完工の写真
・身分証明書
・工事完了実績報告書など
※補助金の申請で注意する点は工事を契約する前に申請が必要となる場合もございます。
書類の審査や抽選などに時間を要するケースもございます。
6-2見積りを業者に依頼して依頼先の業者を決めること
工事を依頼する業者を決める際には補助金申請書類の作成や資料作成を行ってもらえるか必ず確認してください。
また工事の期間なども良く相談して補助金や助成金の受け取り期日に間に合うかなど、よく確認してください。
6-3工事完了
工事が完了して施主様確認が済みましたら工事業者への支払いとなります。
6-4補助金や助成金の書類や資料を国や自治体に提出。
この際に書類の不備や資料が足りないなどの問題が無ければ
「交付額確定通知書」が工事業者と施主様に届きます。
6-5補助金や助成金の支払いとなります。
一般的には事務局に交付申請が受理されて通知が届いて約１カ月～２カ月程度後に依頼した工事業者に補助金が振り込まれます。
契約の内容によっては現金で受け取ることも可能ですので事前に工事業者に確認するようにしてください。
屋根修理・リフォーム工事の補助金・助成金のご相談がございましたら是非お問い合わせください。
補助金・助成金に関するお問い合わせはこちら
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補助金や助成金以外でも屋根修理・リフォーム工事の費用の削減できる方法解説します。
屋根修理やリフォーム工事をお考えの際には補助金や助成金以外にも
工事費用が削減できる場合がございます。
7-1火災保険の利用
近年では台風や地震による自然災害が非常に増えており屋根などの被害が非常に多発しております。
屋根の被害ともなれば普段通りの生活も出来なくなることもあり修理費も高くつく場合が多く
金銭面的にも・精神的にも負担が重くのしかかってきます。
そんな際には火災保険の「風災」と呼ばれる保証があり認められた場合には補助金や助成金とは違い、
工事金額を全額保証してもらえることもあります。
台風などの自然災害が原因で雨漏りや屋根瓦がズレたり破損したり棟の板金などが
飛散したり浮いてしまった際には対象となります。
是非、屋根修理やリフォーム工事が必要となった際には火災保険が対応しているか確認してみてください。
※経年劣化での修理やリフォーム工事は対象外となっております。
最近は火災保険が使用できると言ってリフォーム工事をすすめてくる業者が
特に多いので注意して下さい。
工事完工後に保険適応外となれば全額負担となります。
7-2減税制度の利用
こちらも補助金や助成金ではございませんが、一定の省エネ基準を満たすことが条件で
税金の優遇措置を受け取ることが可能です。
例えば
1、長期優良住宅化リフォームをした場合の住宅ローン減税
2、長期優良住宅化リフォームをした場合の投資型減税
3、長期優良住宅化リフォームをした場合の固定資産税の減税
などです。
リフォームローン減税では長期優良住宅化を目的としたリフォーム工事で
５年以上のローンを組む場合が対象となります。
この制度の利用で所得税が最大４００万円控除されます。
現金一括払いの場合は投資型減税の対象となります。
対象となる制度があるか是非確認していただき賢く利用してください。
※各自治体によっては様々な減税制度がございますので、
お住まいの地域の自治体の情報をご確認ください。
明石市で屋根工事・リフォーム工事を行うならミライズホームにご相談下さい！
屋根修理やリフォーム工事に使用できる補助金や助成金は自治体によって様々です。
申請には時間もかかりますので余裕をもって準備してください。
ミライズホームでは補助金の書類作成・資料作成などのご相談をいただきましたら
即日対応させていただきますので是非お気軽にご相談ください。
もちろん通常のリフォーム工事のご相談もお気軽にお問い合わせください。
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