お役立ちコラム
明石市で屋根工事をお考えの方!屋根材選びのポイント徹底解説します!
こんにちは!
明石市にあるリフォーム専門店のミライズホームです。
今回は屋根のリフォーム工事をお考えの方に、どの様な屋根材で屋根リフォームするのが
最適かについて、ご説明させていただきたいと思います。
屋根工事と言っても様々な屋根が有り屋根の形状や家の強度によっても工事内容や
使用する屋根材を選ぶ必要がございます。
それでは、屋根リフォーム工事の際の屋根材選びにフォーカスしてご説明させていただきたいと思います。
屋根リフォーム工事の際に是非参考にしていただけたらと思います。
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屋根リフォーム工事の際の屋根材選びのポイント!!!
さて、屋根材を選ぶポイントについてですが、選ぶポイントを押さえておくと、
選択肢が絞られて選びやすくなりますので是非参考にしてみてください。
1-1屋根リフォーム工事の費用・価格
屋根リフォーム工事をお考えになる際にまず工事の費用・価格は非常に重要なポイントとなります。
屋根材には安い屋根材から高価な屋根材まで非常に幅広くあります。
また選んだ屋根材を工事する施工費用によっても屋根工事全体の費用が変わってきます。
屋根材に関しましては安価な屋根材を選ばれても長期的に考えるとメンテナンスに掛かる費用が高くなり
イニシャルコスト+ランニングコストを考えるとコストパフォーマンスが良いとは言えません。
だからと言って高価な屋根材を選べば良いとも限りません。
次にご説明する耐用年数も考慮して選ぶようにする事をお勧め致します。
1-2耐用年数
耐用年数は価格や費用共の密接な関りが有ります。
屋根は大切なお家を雨や風などから守ってくれ、建物を長持ちさせるための非常に
重要な箇所になりますので屋根材の耐久性は非常に重要です。
1-3耐震性・耐火性
日本は非常に地震が多く地震大国と呼ばれるほどです。
近年では耐震性を考慮して屋根材を選ばれる方が非常に増えてきております。
耐震性を向上させたいとお考えの方は現在ご使用されている屋根材より
軽量な屋根材を選ぶ事をお勧め致します。
特にガルバリウム鋼板を使用した金属屋根材は近年非常に人気のある屋根材です。
耐火性につきましては最近の屋根材は昔より性能が良くなっておりますが
耐火性重視の方は瓦屋根材がお勧めです。
1-4断熱性
断熱性を考慮して屋根材を選ぶのも非常に重要な点になります。
断熱性の優れた屋根材は熱の侵入を防ぐ効果があります。
夏は外部からの熱の侵入を防いでくれます。
冬は室内からの熱を逃がさない効果があります。
では、遮熱性能とは???
遮熱性は屋根の表面温度の上昇を抑える効果があるだけで夏には効果がありますが冬場には
太陽の熱を吸収しにくくなるので寒くなることが有り、屋根材を選ぶ際は
遮熱性能ではなく断熱性能を優先することをお勧めいたします。
近年発売されている屋根材には断熱性を考慮した屋根材も多く発売されていますので
是非断熱性にも注目して屋根材選びをすることをお勧めいたします。
1-5デザイン性
屋根材によっても住宅のデザインは大きく異なります。
次に屋根材のデザイン性についてご説明させていきます。
建物の外観や景色、近隣の建物との調和も重要になってきます。
なのでデザイン性も屋根材選びには、とても重要なポイントとなります。
様々なバランスを考慮しながら屋根のデザインを選ぶのが良いです。
機能面でも良い屋根を選べば、おしゃれな素敵な家に仕上がります。
屋根リフォーム工事の屋根材選びの注意点
次に、上記で屋根材選びのポイントをご説明させていただきましたが
ここでは実際に屋根リフォーム工事をする際の屋根材選びの注意点をご説明させていただきます。
まずは現在使用されているご自宅のお屋根の屋根材や屋根形状・屋根勾配等を
確認することから始めてください。
上記ポイントを考慮して気に入った屋根材を見つけて工事をお願いして良いのかと言えば
注意しなければいけない点が何点かございます。
まずは屋根材は既存の屋根材よりも基本的には重くすることが出来ません。
なぜなら家を建てる時に設計の段階で屋根材に合わせた構造計算をして設計されているためです。
次に、屋根の勾配も非常に重要になってきます。
※瓦屋根材は4寸以上 スレート屋根材で3寸以上 金属屋根では0.5寸から1.5寸以上は必要となります。
この条件を守らないで屋根リフォーム工事を行ってしまうとせっかく屋根を綺麗にリフォームしても
雨漏りする可能性があるため非常に注意していただきたいです。
主な屋根材の種類
屋根材は大きく分けて
和瓦屋根材・セメント瓦屋根材・スレート屋根材・金属系屋根材・アスファルトシングル屋根材
の5種類あります。
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3-1和瓦(粘土瓦)屋根材
※釉薬瓦
釉薬瓦は陶器瓦と呼ばれることが多いです。
瓦の表面に釉薬をコーティングして形成されております。
釉薬を使用して焼き上げており色々な色を出すことができ形も一般的な和形のほかにも
S形やF形の形が有り色・形などお家に合わせたデザインを選ぶ事が可能です。
耐久年数も長く一般的には塗り替えなどのメンテナンスは必要ございません。
※いぶし瓦
いぶし瓦は釉薬瓦(陶器瓦)についで全国に普及されている粘土瓦になります。
高温で瓦を焼き上げたのちに蒸し焼きにすることで落ち着いた雰囲気の輝きを持つ銀色になります。
ときに年数が経つと部分的に色が変わってくることが有ります。
これは表面の炭素膜が剝がれたためにおこる現象ですが粘土瓦は耐久性が非常に高く
放置しておいても大きな影響はございません。
メンテナンスフリーで50年以上の耐用年数があり日本建物にはとても良く合う景観となります。
3-2スレート屋根材
※スレート屋根
スレート屋根はセメントを薄い板状に形成された屋根材となります。
スレート屋根のメリットは価格が安価な事です。
また色や形状が豊富にありデザインの選択肢が豊富な屋根材とも言えます。
デメリットットに関しては耐久性が低く割れやすい事やメンテナンスの頻度が多く必要でもあります。
3-3金属系屋根材
※金属屋根
金属屋根と言っても種類があります。
大きく分けて6種類あり各屋根材事にも特徴があります。
1 ガルバリウム鋼板
近年一番使用されている屋根材のガルバリウム鋼板です。
ガルバリウムはアルミニウム・亜鉛・シリコンから形成されるアルミ亜鉛合金めっき鋼板です。
金属屋根の中では比較的に安価で取り扱いも容易の為に扱っている屋根業者さんも多いです。
ガルバリウム鋼鈑は潮風には弱く年数が経過すると錆びることが有るためにお住まいの地域を
考慮して選ばれることをお勧めいたします。
2 ジンカリウム鋼板
ジンカリウムはガルバリウム鋼板と亜鉛・シリコンの含有率が違います。
ガルバリウム鋼板より重いですが表面を石粒でコーティングされたものが
多いため潮風にも強い耐久性を発揮します。
しかし取り扱いの出来る屋根業者さんが少ないのが難点になります。
3 トタン
トタンは鉄板を亜鉛メッキで覆った金属です。
安価で取り扱いも安易のため一昔前は非常に多く使用されておりました。
現在では耐久性も高く安価な屋根材が多く発売されているために使用されることがあまりありません。
4 銅板
銅板は緑青(ろくしょう)と言って年数が経つと徐々に青緑色に変色し錆への耐久力を強めてくれます。
高耐久で軽量ではありますが高価な屋根材となります。
5 ステンレス
ステンレスは鉄やクロム・ニッケルを含有した合金です。
非常に高い耐久性があるため大型施設の体育館やホテル等に使用されることが多い屋根材です。
6 チタン
チタンは金属屋根材の中でも最も耐久性の高く重量も1㎡あたり3㎏程度と非常に軽い屋根材になります。
しかし非常に高価なため一般の住宅に使用されることはほとんどありません。
※金属屋根材はそれぞれに長所・短所があるので皆様のお考えや建物の
状況により選ぶことをお勧めいたします。
3-4セメント屋根材
※セメント瓦
セメント瓦はセメントと川砂を混ぜ合わして作られた屋根材です
形状も様々で価格も安価で耐火性にも優れており昔は多くの住宅の屋根材として使用されておりました。
しかしデメリットとして衝撃に弱く、定期的なメンテナンス(塗装工事等)が必要なため
近年での新規使用は少なくなってます。
※モニエル瓦・乾式コンクリート瓦
モニエル瓦とは乾式コンクリート瓦とも呼ばれます。
こちらもセメントと川砂を混ぜ合わせて作られております。
モニエル瓦はセメント瓦の一種ではではありますが、瓦の表面処理が特殊です。
デザイン性に優れ耐震性・断熱性には優れておりますがセメントは水分を吸収すると劣化するために
定期的なメンテナンスが必要となります。
メンテナンスとして行う塗装工事の際は瓦の表面に着色されているスラリー層に注意して
塗装工事を行う必要があります。
メンテナンスすることで40年以上使い続けることも可能です。
3-5アスファルトシングル屋根材
※ アスファルトシングル
アスファルトシングルはガラス基材にアスファルトを浸透させて、
表面に石粒を接着してある屋根材です。
シート状のため扱いやすく複雑な屋根形状にも施工することが可能です
石粒の色も様々なカラーバリエーションがありデザイン性にも優れております。
軽量で耐震性にも優れ表面を石粒で覆っているために防水性・耐候性・耐久性にも優れています。
ただし6mm程度の薄いシートのため強風で剥がれたり破れることが有ります。
10年程度でメンテナンスを行う必要がございます。
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屋根材別参考価格表
【屋根材比較】
屋根材 | 耐久性 | 価格 | メンテナンス時期 |
和瓦(粘土瓦)屋根材 | 50年 | 8500円~ | 不要 |
スレート屋根材 | 20年 | 4500円~ | 10年程度 |
金属系屋根材 | 40年 | 7000円~ | 20年程度 |
セメント瓦屋根材 | 30年 | 6000円~ | 10年程度 |
アスファルトシングル | 30年 | 5500円~ | 10年程度 |
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屋根修理・リフォーム工事を明石市でお考えでしたらミライズホームまで
最後に屋根リフォーム工事をする際に最も重要なのが、屋根リフォーム工事を施工する業者選びです。
いくら屋根材が良くても、屋根リフォームの業者が手抜き工事を行えば
屋根材のメリットはほとんど発揮できません。
まず屋根業者選びの際は相見積もりを行う事をお勧めいたします。
相見積もりとは同じ条件内容で複数の業者さんに見積もりをお願いすること言います。
相見積もりをすることにより工事内容に対する価格が本当に適しているのかを判断できます。
また、お見積書の内容の比較も重要です。
次に、屋根リフォーム工事に伴う工程ごとの価格や、使用する屋根材のメーカーや
商品名の記載の確認など細かくチェックする必要がございます。
極端な値引きを行う屋根リフォーム業者や、ご自宅に突然訪問して営業をしてくる業者は
詐欺の危険性があるため極力避けることをおすすめいたします。
是非参考にしていただき素晴らしい屋根リフォーム工事を行ってください。
明石市・加古川市・神戸市・姫路市・稲美町・高砂市で
屋根リフォーム工事をご検討中の方は是非ミライズホームにご相談ください。
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最後までご覧いただき誠に有難うございました。