現場日記
【明石市】雹被害から屋根・外壁リフォーム〈後編〉塗装工事から完成まで
こんにちは!
明石市にあるリフォーム専門店のミライズホームです。
前回の明石市F様邸の現場では、雹被害の現地調査と合わせて外壁・屋根などの状態を確認させていただきました。
足場の設置も完了しましたので、いよいよ工事開始です!
▼前編の記事はこちらからどうぞ
【明石市】雹被害から屋根・外壁リフォーム〈前編〉現地調査で被害箇所の確認
明石市F様邸 屋根・外壁塗装の工事内容
今回の工事では、外壁や屋根の塗装だけでなく、コーキングの打ち替えや雨樋の交換、ベランダの防水工事などもあわせて行います。
きれいに仕上げることはもちろん、これからも安心して長く暮らしていただけるよう、一つひとつの工程を丁寧に進めていきます。
今回の工事の流れは以下の通りです。
コーキング → 高圧洗浄・下地処理 → 養生 → 外壁塗装 → 付帯部塗装 → 屋根塗装 → 雨樋交換 → ベランダ防水
それでは、実際の施工の様子を工程ごとにご紹介していきます。
外壁塗装
①コーキングの打ち替え 雨水の侵入を防ぎます
サイディングのつなぎ目にあるコーキングを撤去して新しい物に打ち換えていきます。
古くなったコーキングは年月とともに硬くなり割れが生じます。
割れてくると水が侵入して下地の柱などが腐食してしまったりすることがあるので、外壁塗装工事においても重要な部分になります。

窓まわりのコーキングは防水の観点から撤去はせずに、重ねて施工していきます。

コーキングの工事が終わると2~3日ほど乾燥させるために養生期間をおきます。時期により日数は変わります。
②高圧洗浄・ケレンで塗装前の下地処理

高圧洗浄で外壁の汚れなど落としていきます。
汚れや古い塗膜が残ったまま塗装すると、塗料がしっかり密着せず、早期の剥がれなどにつながることがあります。そのため、塗装前の高圧洗浄や下地処理は、仕上がりだけでなく塗装を長持ちさせるためにも大切な工程です。

幕板の旧塗膜もケレンがけして取り除きます。

手作業でコツコツと時間をかけ丁寧に取り除いていきます。

③窓や設備の養生

塗料が窓や設備などに付着しないよう、塗装しない部分を丁寧に養生していきます。
養生中は窓を開けにくくなることもあるため、お客様の生活への負担をできるだけ少なくできるよう、工程を考えながら作業を進めています。
しっかり養生しておくことで、塗装する部分としない部分の境目もきれいに仕上げることができます。

④下塗り・中塗り・上塗りの3回塗り
ミライズホームの外壁塗装は、下塗り・中塗り・上塗りの3工程で仕上げていきます。
それぞれの工程に役割があり、適切な塗布量や乾燥時間を守りながら重ねていくことが、塗料本来の性能を発揮させるために大切です。

まずは下塗りです。これは、下地と上塗り塗料を密着させる役割があります。
使用した塗料は日本ペイントの「パーフェクトサーフ」
パーフェクトサーフは窯業系サイディングボードの塗り替えに最適な下塗材です。
下地の隠ぺいにすぐれているので、淡い色から濃い色への変更はもちろん、濃い色から淡い色への変更にも最適です。
上塗りに使うパーフェクトトップとの相性がいいので、美しい仕上がりが期待できます。

中塗りを行っていきます。元々の色とは随分変わりました。可愛らしい雰囲気に仕上がりそうです。

上塗りも中塗りと同じ色の塗料を重ねて塗っていきます。
外壁の色は日当たりや天候、見る時間帯によって印象が変わります。写真を見比べていただくと、同じ色でも光の当たり方によってずいぶん違って見えるのが分かります。
色見本だけでは完成後のイメージがつかみにくいことも、外壁塗装の色選びが難しい理由のひとつです。

▼ミライズホームの外壁塗装が選ばれる理由とは?高品質な施工に評価をいただいています!
幕板・雨戸・軒天など付帯部も塗装
外壁塗装では、外壁だけでなく幕板や軒天、雨戸などの付帯部もあわせてメンテナンスしていきます。
部位によって素材や劣化の状態が異なるため、それぞれに適した下地処理や塗料を選ぶことが大切です。

真ん中にある幕板(見切り材)も丁寧に下地処理をしたので、きれいに仕上がりました。
そして今回は幕板を境に色を分け、外壁にアクセントを加えました。
このような塗り分けをご希望の場合も、配色を含めてご相談いただけます。

軒天の色も外壁とは違う色で塗装しております。
塗料は防カビ・耐水性などに優れ、軒を塗るのによく使用されているケンエースを選びました。

雨樋が取り付けられる箇所も違う塗料を使います。ミライズホームでは箇所事に適した塗料など使い長持ちする塗装を心がけています。

雨戸を確認すると、既存の塗膜がもろくなり、剥がれやすい状態になっていました。
この状態の上からそのまま塗装すると、新しい塗膜まで一緒に剥がれてしまう原因になります。そのため、手作業で傷んだ旧塗膜を丁寧に取り除いてから塗装を行いました。
塗装は、仕上がった後には見えなくなる下地処理もとても大切です。現場の状態を確認しながら、一つひとつ必要な処理を行っていきます。


ミライズホームでの鉄部の塗装は錆止めを塗った上からファインパーフェクトトップを2回塗りします。
この塗料もラジカル制御技術により、紫外線に強い1液弱溶剤系シリコングレードを超える強靭な塗膜を形成し、塗りたての美しさを長期間保ちます。付帯部にもこだわり、長持ちする塗装をします。
屋根塗装
①ひび割れを補修して棟板金を錆止め

工事前の屋根の様子です。
屋根を確認すると、塗膜が劣化して表面が粉状になる「チョーキング」や、細かなひび割れが見られました。
塗装する前に割れなどの補修をしてから塗装を行います。

板金部分(棟包み)は錆止めを塗ります。
屋根の谷部分は雨水が集まりやすい場所。板金に錆が進行して穴が開くと雨漏りにつながる可能性があるため、状態を確認しながら適切にメンテナンスすることが大切です。

黒い部分が金属部分になります。

▼こちらの記事で屋根塗装工事の工程や塗料の選び方などを解説しています!
②下塗り・中塗り・上塗りの3回塗り
屋根塗装の工程も3回塗りが基本です。
下塗りには浸透性シーラーを塗り中塗り、上塗りはファインパーフェクトベストを使います。
こちらの塗料もシリコングレードを超える対候性があり、価格も抑えることができるので、お客さまにおすすめすることが多い塗料の1つです。
中塗りをしていきます。



上塗りでは、中塗りの上から同じ塗料を重ね、塗膜に必要な厚みを確保します。
屋根は紫外線や雨を直接受けるため、塗料の性能だけでなく、メーカーが定める施工方法や乾燥時間を守ることも重要です。
屋根塗装で重要な「縁切り」とは?
屋根材の重なり部分を塗料で塞いでしまうと、屋根材の内側に入った雨水の逃げ道がなくなってしまうことがあります。
そのため、塗装後に屋根材の重なり部分へ適切な隙間を確保する「縁切り」を行います。
見た目をきれいに仕上げるだけでなく、雨水を適切に排出できる状態にしておくことも屋根塗装では大切です。
実際の施工では、塗料で塞がった部分を確認しながらカッターなどを使用して一か所ずつ作業しました。
雨樋交換・ベランダ防水
屋根と外壁の塗装が終わると、最後に雨樋を取付していきます。
使用したのはPanasonicのシビルスケアPC-50を使いました。この雨樋は樹脂の中にスチール芯が入っているので、経年劣化による歪みなどを抑えることができます。


最後にベランダの防水層を保護するトップコートを施工しました。
ベランダは雨や紫外線の影響を受けやすいため、表面の状態を確認しながら定期的にメンテナンスすることが大切です。

明石市で雹被害の復旧工事・屋根外壁塗装が完成しました
雹被害のご相談から始まったF様邸のリフォーム工事。傷んだ箇所を補修・交換し、屋根や外壁、付帯部までしっかりとメンテナンスして、約2週間で無事に工事が完了しました。
外壁は以前とは印象が変わり、やさしくかわいらしい配色に仕上がりました。完成したお住まいをご覧になったF様にも喜んでいただくことができ、私たちもうれしく思います。
雹や台風などによる屋根・外壁の被害は、地上から見ただけでは分かりにくい場合もあります。また、今回のように点検をきっかけに経年劣化が見つかることもあります。
屋根や外壁の傷みが気になる方は、どうぞお気軽にミライズホームまでご相談ください。





